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本項ではWii U用ソフト『スーパーマリオ 3Dワールド』と、移植作品であるNintendo Switch用ソフト『スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド』の両方を紹介します。(判定は共に「良作」) スーパーマリオ 3Dワールド 概要 特徴 評価点 問題点 総評 余談 スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド 概要(+) 特徴(+) 評価点(+) 『3Dワールド』の評価点・改善点 問題点(+) 『3Dワールド』の問題点・改悪点 総評(+) 余談(+) スーパーマリオ 3Dワールド 【すーぱーまりお すりーでぃーわーるど】 ジャンル 3Dアクション 対応機種 Wii U 発売・開発元 任天堂 発売日 2013年11月21日 定価 5,700円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント シリーズ初の3Dマルチプレイ対応4人(+1)のキャラ選択が可能マルチプレイを意識しすぎてソロプレイに向かない部分も映像・音ともに、世界観の表現力は当時最高級完成度は高いがハードの不振でゲームそのものの知名度が薄い マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 『Nintendo Direct』で電撃発表された、Wii Uでは初の3Dスーパーマリオ。 『スーパーマリオ 3Dランド』(以下、『3Dランド』)のコンセプトを受け継ぎつつ、様々な追加要素を加えたもの。 元は3Dランドであることは間違いないのだが、マイナーチェンジ感が強いのがネックな『New スーパーマリオブラザーズ U』とは違い、本作はわりと純粋なパワーアップを遂げている。 2Dと同等のパートが多かった3Dランドと比べると、据え置きハードになったことでより世界観は広がり、背景もより美しくなったことで迫力も増し、より3Dアクションらしくなった。 WiiUにとっては2013年の最後にぶつけられた、その年の勝負をかけたソフトである。 特徴 キャラクターが4人(隠しを含めると5人)選択可能。性能は以下の通りで、基本的には『スーパーマリオUSA』と同じだと思ってもらえばよい。 マリオ 平均的な性能。 ルイージ 高いジャンプ力を持つが、滑りやすい。 ピーチ 空中を少しだけ浮遊出来るが、足が遅い。 キノピオ 足は速いがジャンプ力が低く、滞空時間が短い。 + 隠しキャラ1名 ロゼッタ スピンによる攻撃や滞空延長が特徴だが、ピーチと同じく足が遅い。 ちなみにこの作品から、ロゼッタの声優がメルセーディス・ローズやケリー・ケインからローラ・フェイ・スミスに統一されている。 また、自由選択は出来ないが特殊ステージではプレイアブル版のキノピオとは違うキャラとして、歩行しか出来ないキャラ・キノピオ隊長を使用したミニステージをプレイすることになる。 3Dマリオ初となる4人同時のマルチプレイが可能に。 プレイスタイルは従来通り、分担して協力するのもよし、邪魔しあってプレイするもよし。 ゲームパッドを使った補助要素。 ゲームパッド画面にはミラーリングされたゲーム画面が表示されており、敵の足止めや、一部の仕掛けを起動させるなどの役割がある。 ネットワークと強く連動した要素。 マリオカートシリーズのように、他プレイヤーのゴーストを表示させることが可能。ゴースト最大表示人数は3人まで。 ステージごとにMiiverseに投稿をしたMiiが表示される。 パワーアップアイテム 基本的には3Dランドと同じだが、新しいパワーアップがいろいろと追加されている。アイテムはスーパーマリオワールドと同じく1つだけストックされる。スーパーキノコもストック出来るが、キノピオ隊長パートなど滅多に手に入らない。 + 各種アイテム スーパーキノコ ダメージを受けたチビマリオの状態から、普通のスーパーマリオに戻る。 おなじみのアイテムなのだが、本作ではレア。他の大半のパワーアップの下位互換なので「ハズレ」に近い。 ファイアフラワー 『3Dランド』と同じく、ファイアボールを放つおなじみのパワーアップ。 今回はファイアピーチ・キノピオなど珍しい人がパワーアップする姿が見られる。 ブーメランフラワー 近年ではすっかりお馴染みなブーメランを投げるパワーアップ。同じくピーチのブーメラン衣装なども見られる(非常に無骨)。 スーパーこのは たぬきスーツに身を包む。『3Dランド』と同様の仕様。ルイージだけキツネになるのも同じ。 スーパーベル ネコマリオに変身。今作を代表する新パワーアップ。 攻撃ボタンで前方へ攻撃を行う他、壁を一定時間よじ登れる。ネコマリオでないといけないところも多く、活用範囲が幅広い。 ダブルチェリー プレイヤーキャラの分身が一人増える。能力はオリジナルのものをそのままコピー。最大5人まで増やすことが可能で、マルチプレイでもお構いなしに増える。 ただしステージ終了後に解ける他、ダメージを食らうと1体ずつ減っていく。ヒップドロップをかけることにより、増えた他プレイヤーの分身を自分のものとすり替えることが可能。 巨大キノコ 『Newスーパーマリオブラザーズ』からの登場。3Dでは初登場であり、かつてと同じくあらゆるものを踏み砕く。一定時間で解ける。 スーパースター 無敵になれるアイテム。ジャンプするとスーパーマリオブラザーズ3のように宙返りする。 無敵このは 『3Dランド』と同様の救済アイテムで、一定回数ミスをすると救済用のボックスが現れる。光り輝く無敵のたぬきマリオに変身し、ステージクリアまでダメージを受けなくなる。ステージ終了後には通常のたぬきに戻る。 まねきネコベル 隠しアイテム。ネコマリオと性能は同じだが、ヒップドロップをすると無敵状態のまねきネコに変身し、落下距離に応じてコインが手に入る。 上記の他、本作にも「被る」アイテムが登場する。ダメージを食らうとボックスが外れて元に戻る。 プロペラボックス 『3Dランド』同様、二段目に高くジャンプ出来るアイテム。 コインボックス 同じく『3Dランド』から続投。歩いたりヒップドロップをした際にコインを続々入手出来る。一定数入手すると壊れる。 ほうだいボックス 砲弾を撃てる。チャージも可能で、特定の壁などを爆風で破壊することが可能。 ライトボックス 暗闇の中でも発光する。テレサなどに光を当てると倒すことも可能。 ハリボテクリボー クリボーの頭を被る。敵が自分に向かってこなくなるが、ダメージは受けるうえ、武器を投げ続ける敵などには効果がない(*1)。 評価点 ステージの質・量の多彩さ。 ワールドごとに特色があるのは同じだが、それぞれまるで別世界のように多彩なギミックが用意されており、飽きない作り。量も多く、クリア後の隠しワールドは4つある。 一部『3Dランド』同様に使い回しはあるものの、前作の反省を踏まえてか今回はそういったことを感じさせないようバラエティ豊かになっている。 中にはマリオカートを意識したステージがあり、駆け抜けるだけでも楽しく作られていることがある。 隠しスターに加え、今回はMiiverseで使えるスタンプもステージ中に隠されており、やりこみに一つエッセンスが加えられている。 本作が発売された2013年はルイージ生誕30周年を祝う「ルイージの年」であるため、それにちなんで本ソフトもルイージをフィーチャーした仕掛けが盛り込まれている。 ステージごとに「ドットルイージ」が隠されている(この要素は『New スーパールイージ U』および『ファミコンリミックス2』にも存在)。スコアに記録されないため意味は無いが、探してみるのも面白い。更には… + ルイージの年にちなんだ隠し要素 ゲームを一度クリアしてエンディングを迎えると、タイトル画面から『ルイージブラザーズ』が遊べるようになる。 『マリオブラザーズ』のルイージ版ともいえるもので、キャラクターをルイージに置き換えている。 2Pはマリオ…ではなく、両方ともルイージ。1P側は現在の緑色のモダンカラー、2P側は昔の白いクラシックカラーになっている。キャラクターが違うだけで、内容自体は昔の『マリオブラザーズ』そのまま。 また、『New スーパールイージ U』のセーブデータがあれば連動して最初からプレイすることもできる。 進化したグラフィック HD化によりグラフィックは3DSの『スーパーマリオ3Dランド』は勿論の事、Wii以前の従来のマリオシリーズから大幅に進化。また単純にキレイになっただけでなく多彩であり、スタッフの工夫や愛情がそこかしこで感じられプレイする意欲をかきたてる。 グラフィック自体はマリオらしくカートゥーン調に仕上がっているが、2013年のゲームとは思えないグラフィックを誇る。被写界深度(*2)やリッチな光源処理など、最新技術もふんだんに取り込まれている。 また、マリオシリーズでは初となるセルフシャドウも表現されている。 「プレイヤーキャラの影は(光源の位置に関わらず)必ず真下にある」など、遊びやすくする工夫はちゃんと引き継がれている。 それでいて全編殆ど処理落ち無しの60fpsで動く。4人マルチプレイではダブルチェリーでプレイヤーキャラを分身させまくることができるが、それでもなお極めて安定したフレームレートをキープできるという優れものである。 スターコインからグリーンスターに変更され、視認性が向上した。 マリオ的にはより高級感が増した他、見分けが付きやすくなった。 ただし配置自体はやや見えにくい位置に置かれやすくなった。特殊なボーナスステージをクリアしないと手に入らないものも。 3Dの4人マルチプレイの楽しさ。 2Dマリオとはまた違った協力体制、邪魔しあいなどが可能となり、別の盛り上がりを演出している。 任天堂お得意の(?)いわゆる友情崩壊ゲーはここでも遺憾なく発揮されている。 キャラクターを変えながらプレイ出来る。 ステージごとにキャラを変えてプレイするということも可能。隠し要素を発見するための周回プレイもこのおかげで飽きにくい。 『スーパーマリオギャラクシー』のロゼッタを使用できる貴重な3Dマリオでもある。 お気に入りのキャラだけを使い続けることも出来るが、シャッフルという機能もあり、マルチプレイでそれぞれ使いたいキャラが被った時はこのシャッフルで平等になる。 ちなみにこのシャッフル、一人用プレイでも可能となっている。気分転換にキャラクターをランダムにするのもなかなか楽しいものがある。 近年のマリオで定番化した、程よい難易度。 序盤はあっさり味、後半につれ高難易度化という流れは今作でも健在。 ちゃんと階段式に難しくなっていくので、いきなり理不尽なコースにぶち当たることは少ない。ネコマリオ等のパワーアップマリオも強力なため、マリオ慣れした人なら早々詰まることはない。 ぶち当たっても上述の救済措置があるうえ、今回も残機アップはとても簡単なので楽に再挑戦できる。 裏コースはかなりやりごたえあり。中でも最終コースは歴代3Dマリオ屈指の難易度を誇る。 新旧入り混じった要素の採用。 BGMは基本全て新作だが、システム的なBGMは過去作のものを使用している。 3Dランドでは従来通りのミスBGMだったのが、本作ではスーパーマリオブラザーズ3のものをアレンジしたものになっている。 ただしゲームオーバーのBGMは前作と同じくお馴染みのものになっている。 懐かしのスーパーマリオワールドからの敵キャラが再起用された。 特にスーパーマリオワールド(リメイク含む)以来の登場となるクリボンやブルの出演は一部で話題を呼んだ。 クリボンは元々クリボーの代わりに登場したキャラであるが、2つの種族が同じ作品に登場したのは一応本作が初。個性付けもスーパーマリオワールド通りなので特徴も被っていない(*3)。 ブルはスーパーマリオワールドのように攻撃手段は多彩ではなく、本作では突進のみ。また、攻撃(猫マリオや尻尾マリオなどの攻撃を含む)してヘルメットを外してからもう一度攻撃すると倒されるキャラになった。なお、ヒップドロップなら一撃で倒すことが可能。 ちなみにブルの踏んづけた音などは、スーパーマリオワールド当時のSEをそのまま利用している。 『謎のからくり城』なる、どこかで聞いたことがある名前のステージが登場する。 文字通り和風な城を攻略していくステージで、障子の扉をゲームパッド画面をタッチしながら開けていくなど、他にはない雰囲気のステージとなっている。 Miiverseやゴーストによるネットワークを利用した強固な救済措置。 ゴーストは、クリアタイムを競う他に、どうしてもわからない隠し要素の発見に貢献する。要はいちいち攻略サイトを見たり攻略本を見ながらのプレイにさよならできる。 スタンプはMiiverseの盛り上げに貢献しており、気軽にMiiverseに投稿出来る。現在はサービス終了につき、もう楽しめないのが惜しいところか。 依然カメラワークが優秀。 使わなくてもプレイ出来るが、多少角度を付けることで見えなかった隠し要素が見えることもある。 マップがフィールドマップ化 フィールドマップを自由に動き回ることが可能で、その道中でコインを見つけたりすることも可能に。 隠しステージ的なものもあり、そういうのを探す意味でも自由度が高い。 問題点 『ネコ』の優遇 本作の推しである『ネコ』だが、その能力が余りにも突出して優れすぎてしまっている感がある。 例えば『とびつき』や『壁のぼり』による極端なショートカットが可能であったり、ゴールポストに至ってはそのままてっぺんまで駆け上がってしまう。 救済措置と言われればそれまでではあるが、若干やり過ぎな感があるのは否めない。 数はそれほど多くないものの、一部ゲームパッドを使わないと攻略できないステージがある。 WiiUのゲームなのだから標準付属されているゲームパッドを活用する部分があること自体はそれほど問題はない。だが、他コントローラを使っていてもゲームパッドの使用を強制される(*4)のはやり過ぎな感が否めない。 「ゲームパッド単体プレイとテレビとゲームパッドの二画面を活かしたゲームの二面性が存在する」のが売りのWiiUであるが、今作に限って言えば「テレビとゲームパッドを組み合わせて遊ぶ」要素に関しては、単独プレイだと一部煩わしさを感じる要素になっている。 テレビでプレイしている場合はギミックを動かす為にテレビから視線をゲームパッドに落とす必要があり、これがまた煩わしい。 裏を返せばこれはマルチプレイ用の要素(ゲームパッド使用者がギミック作動・敵の足止めなどの役割を担う)とも言えるので、一概に悪とは言えないが、単独プレイにおいてまでこだわる必要性は薄いと言わざるを得ない。ギミック自体は面白さはあるが。 グリーンスターの取得難易度 過去作のスターコインや彗星メダルの取得に比べ、難易度が緩い。全部取得すると相当の時間がかかるが。 具体的には、「グリーンスターの場所がわかりやすい」「コインを集めて出現させるというパターンが多い」「ミステリーボックスでの取得が多い」など。 過去作で多かった「特定のアイテムを使用しないと取得できない」といった様なものはそこまで多くなく、そのアイテムの取得自体も容易だったりする。 協力プレイができる関係上、どちらかが犠牲になって強引に取得するという手段も取ることができる。そのため、ブーメランやボールを投げて取得する様なものは、だいたいその方法で取得ができる様になっている。 キャラクターの性能のやや極端な調整。 普通にプレイするうえで使いやすいのはマリオとルイージの2名。ピーチとキノピオはややデメリットが強く扱いづらい。 特にルイージは、上級者向けの技術となるが滑りやすい特性を活かし、ネコ状態でダイビング攻撃した後着地直前に引っかき攻撃で着地キャンセルするとスリップによる慣性で速く動ける。それを繰り返してタイムアタックを狙うプレイヤーも存在し、場合によっては下記のキノピオより速いタイムを狙える。 ピーチはジャンプの滞空時間を長く稼げるという能力を持つが、肝心の滞空時間がさほど長くない。足もかなり遅く、マリオUSAのような扱いやすさに欠ける。 ただしたぬきピーチになると、元の滞空時間+たぬきマリオの効果が別々に出るため、これによって長い滞空時間を稼げる。また、空中浮遊を活かしてネコ状態で上記を行うことで飛距離を稼げ、それによって谷間や崖の多いステージを速攻クリアする事もできる。 キノピオは足が速いが滞空時間が短いという特に使いづらいキャラ。普通なら飛べそうな間であってもキノピオだと助走を付けないと飛べない地点が多々ある。 終盤になると、落ちたら即ミスになることも増えるので、キノピオを選ぶだけで難易度上昇に繋がる。ゴールの頂上を取る必要があるので、その点でも不便。 滞空時間が短いことに加え、ジャンプの高さ自体も低い。 また、足が速いという特徴も、本編を普通にクリアする上ではあまり役に立たない(必要とされる場面がかなり少ない)。 名目上は上級者向けのタイムアタック用キャラなためとはいえ、『マリオUSA』と違って「野菜の引っこ抜きが速い」といった攻撃面での利点がなく、通常プレイではあまり役に立たないのは残念。 更に言うと、上記によるネコ状態での挙動から、タイムアタックにおいてはルイージとピーチの二強とされており、個性の薄いマリオや空中戦に弱いキノピオが埋もれてしまっている。 ただし足の早さのおかげでウサギを捕まえるのは他のキャラより得意など、やはりステージ攻略とあまり関係ない要素では力を発揮する。 隠しキャラクターということもあって、ロゼッタは優遇されている。 他のキャラクターはスーパーキノコをとった状態だけでは攻撃が出来ないが、ロゼッタだけはスピンが使用可能。これにより滞空時間も稼げるため、上記に加えてピーチがやや不遇になってしまっている。 もっとも、ロゼッタもパワーアップすると攻撃ボタンが潰されてスピンが使用出来なくなるので、必ずしも他のキャラを完全に押しのけるほど使いやすいわけではないが。 アイテムが1ストック制であるため、そういう意味では難易度が高い。 Wii以降のNewスーパーマリオブラザーズシリーズのようにたくさんのアイテムを持ち歩けないため、パワーアップ維持や管理が結構難しい。 中にはキノピオの小屋で大量にアイテムがもらえる時があるが、どれが二つを選ばなくてはいけないため、残ったアイテムが非常に勿体無い。 ストーリー関連 今回のクッパはようせい姫7人をさらってようせいの国を侵攻する内容だが、どうしてクッパがようせいをさらうのかがよくわからない。ピーチがプレイヤーキャラなため代理として登場した感が強い。 一部プレイヤーからは(ネタか本気かはともかく)クッパを使う必要性自体が低いという意見まである。 いつもならマリオ本編とされる作品(*5)において、(理由の有無にかかわらず(*6))ピーチばかりさらう内容、いわゆる「いつものマリオ」ばかり(*7)なので、ようせいを必要な理由があるのはわかるが理屈が分からないという面が大きい。 ポーズの仕様 「地上または水中で自由に動き回れる時」しか、ポーズからのコース離脱ができない。 空中はもちろん、透明土管の中や着地して手を広げている時(*8)ではコース離脱ができない。 「コースアウトしそうで危なかったのでやり直そう」という理屈を阻止したいのであろうが、初心者はもちろんタイムアタック狙いの上級者にも優しくない。 ちなみに『スーパーマリオサンシャイン』でも同じような問題点があった。 ネットワークマルチプレイが出来ない。 ある意味ゴーストとともに走るというのはそれに当たるかもしれないが、同時プレイ出来ないのは現代の観点から見ると少し寂しいものがある。とはいえ流石に同時プレイだと先のfpsの問題に影響が及ぶか。 マルチプレイでプレイヤーの見分けがつきにくいアイテムがある。 「無敵このは」を取るとどのキャラも全員白タヌキ状態になるものの、ほかの状態と違い色が統一されていて自分のキャラか見分けが付きにくくなることも。特にズームアウトになると顕著。 星5つクリアに関して マリオシリーズでは「1つのファイルにつき『星5つ』で完全クリア」というのが、定番化しつつあるが、それがとても面倒な仕様になっている。 グリーンスター、スタンプをコンプリート、全てのコースで旗の頂上を取るなどの他に、全キャラで全コースクリアという作業としか思えないような条件がある。最大でも動かせるのは4キャラクターなので、少なくとも各コース2回はクリアする必要がある。 コントローラーを追加購入していない場合は1キャラクターしか同時に操作できないため、挑戦回数は更に増えることになる。 難しいコースはクリアできるまで何度でも挑戦する必要があるので、かなり大変。特に先の通りキノピオは性能的に厳しいことから終盤はかなり難易度が上がる。 一応、ゴールポールに掴まりさえすればいいので、得意なキャラのみを操作し、残りはシャボン状態でゴール前まで連れて行くという楽な方法はある。しかし、これはこれで単調な作業になってしまう。 総評 『3Dランド』をより昇華させ、別物と言っても良いくらいにまでパワーアップさせたWiiUの良作である。 映像もHD画質となって美しくなったばかりではなく、60fpsで滑らかに気持よく動くマリオ達の姿は見ているだけでも飽きない。 突き詰めれば『3Dランド』の焼き直し感があるのは否めないが、過去の教訓を多く活かしている良作であることには違いない。 余談 スタンプによるMiiverse本来の目的の崩壊 スタンプは普段Miiverseに投稿しないプレイヤーでも気軽に投稿出来る機能である。それゆえに、Miiverseでは落書きのような投稿で溢れかえってしまっていた。本来Miiverseが果たすべき「攻略補助」「感想の共有」という目的が薄れ、ただの遊び場になってしまっていた。 せっかく質問を投稿しても、そういったスタンプ遊びの書き込みで埋もれやすいのはネックである。 なお、Miiverseがサービス終了になったことでこの遊び方すら潰されてしまい、今はコレクションとしての価値がかろうじてある程度。 本作のキノピオ隊長コースのゲーム性を継承したスピンオフ作品の『進め! キノピオ隊長』が発売されている。 Wii U版『キノピオ隊長』は実は『3Dワールド』の前日譚という設定になっており、『3Dワールド』のコースが隠し要素として収録されている。 一方、3DS&Switch移植版『キノピオ隊長』は上記とパラレルで『スーパーマリオ オデッセイ』の前日譚に変更されているため、『3Dワールド』のコースはカットされている。 知名度が低いせいか、本作で登場したネコマリオについては、後年始まった公式の販促番組「ニャニャニャ!ネコマリオタイム」における活躍の方が有名。元ネタの方をよく知らない者もいる程。 氷の上で助走をつけ、高速でしゃがみを繰り返すと慣性によりありえない速度を出せる。通称ネオ・ケツワープ。 土管に入っても速度を維持できる。 『スーパーマリオメーカー 2』に本作のスキンが登場する。ネコマリオや透明ドカン等本作独自の仕様を使って2Dマリオのステージを作れる。 このスキンを使って作成したステージの背景に本作のステージが表示されるというちょっとしたファンサービスも。 惜しむらくはWiiU自体が不振で、当時はあまり話題性がなかったせいか、知名度が薄いことであろう。 先の『3Dランド』の焼き直しという見方からも、前評判を落としてしまうことになった。このミスは『Wii Party U』など自社開発の他WiiU作品にも当てはまるものがあり、とても勿体ない。 しかし実際に発売されてからはその出来の良さの評判が徐々に広まり、さらに後述するSwitchへの移植のおかげで知名度はある程度上がってきている。 スーパーマリオ 3Dワールド + フューリーワールド 【すーぱーまりお すりーでぃーわーるど ぷらすふゅーりーわーるど】 ジャンル 3Dアクション 対応機種 Nintendo Switch 発売・開発元 任天堂 発売日 2021年2月12日 定価 6,578円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 良作 ポイント 3DワールドのSwitch移植+完全新作3Dマリオシリーズ初の本格オープンワールド3Dワールド側も調整されより遊びやすくなった 概要(+) WiiUで好評を博した『3Dワールド』のSwitchの移植版。 WiiUソフトのSwitch移植の際には何かしら追加要素が設けられることがあるが、本作では完全新作が1本追加という贅沢仕様となっている。 本編はWiiU版の原作とほぼ同様なため、以下は追加モード『フューリーワールド』(便宜上「本作」と表記)に特化した内容を主に解説する。 特徴(+) 本作の目的は各地に散らばるネコシャインを集めることにより猫灯台の光によって世界を広げ、最終的にフューリークッパと化したクッパの暴走をクッパJr.と共に止めること。 基本的な操作体系やアイテム、ギミックなどは『3Dワールド』に準拠している。 ただし、根本的に違う点として残機の概念が存在せず、ミスしてもコインを50枚失うのみという点が挙げられる。これは『オデッセイ』からフィードバックされた要素で、これ以外にもスナップショットで写真を撮れる機能なども導入されている。 クッパJr. 本作ではクッパJrがお供として付いてくる。普段はCPUとしてプレイヤーをサポートするが、協力プレイをすることで2Pが操作できる。 CPU操作の際にはサポートレベルは3段階を選択可能で、『すごくたすける』の場合は先にいる敵まで倒してくれる。逆に『なにもしない』だとクッパJr.によるサポートなしで進めることができる。 また、ストックしたアイテムを使用する際も彼がマリオに与える形となっている。 協力プレイの際はマリオを踏み台ジャンプさせてより高い足場へジャンプする等の連携ができる他、フューリークッパ戦でも操作可能であり、なんとフューリークッパに対してダメージを与えることが可能。 フューリークッパ 一定時間経過するとフューリークッパが出現し、マリオを攻撃してくる。 フューリークッパはステージ攻略時ではお邪魔キャラとなっているが、着弾した火弾が足場となったり、熱線をうまく誘導することでマリオでは破壊できないブロックを破壊してネコシャインなどの隠しアイテムが見つかる為、単なるお邪魔で終わらない。 また、ネコシャインを集めることでギガベルが復活し、これに触れることで超巨大なギガネコマリオへ変身。フューリークッパとの戦闘へ移行する。 これに見事勝利すると黒い絵の具が消えていき、探索範囲が広がる。 プレッシー 本作は各ステージが孤島のように転々としている為、移動手段として海を高速で渡れるプレッシーは不可欠である。 Rボタン長押しでも十分スピードは出るが、一旦潜って頭だけ浮上したタイミングでBボタンを押すと更にスピードが出る。連続も勿論可能。 また、プレッシーに乗ったまま上陸も可能で、木々や敵キャラ等の障害物をなぎ倒すことが可能。 評価点(+) 3Dマリオシリーズ初のオープンワールド導入 64やオデッセイなど今までの3Dマリオは複数のマップを行き来しながら探索していたが、本作ではステージ間が完全に1つのマップに配置された、本当の意味でのオープンワールドとなった。 また、プレッシーによる移動手段もスピーディー。島間移動が快適であるのは勿論、アグレッシブな操作でリングをくぐり、コインを集め、隠されたネコシャインのある孤島を探す楽しみもある。 また、クリア後はマップ画面からワープも可能。これにより更に快適に。 バラエティ豊かなステージ群 スケート靴で滑走するステージやプロペラボックスで塔を登るステージ等ステージ毎に特色があり、似たようなステージは一つとして存在しない。 また、同ステージの別のネコシャインでは青コインを集める等様々なルールがある為飽きさせない。 相変わらずマリオを操作して楽しい 『オデッセイ』と『3Dワールド』のアクションが本作ではネコマリオでの壁を登ったりやタヌキマリオで浮遊してみたりと3Dワールドと同じアクションでありながらオープンワールドの世界を巡る楽しさ故にまた違った爽快感がある。 クッパJr.と共に冒険する新鮮さ 3Dマリオシリーズではポンプ、チコ、キャッピーといったマリオの冒険のサポート役が存在したが、本作ではクッパJr.が初めてその役を担っている。前作以前では何れも初登場キャラであり、更にクッパJr.自体マリオと幾度となく戦ってきただけに意外性として申し分ない。『サンシャイン』で初登場したJr.とネコシャインを集めるという構図も感慨深い。 一応マリオの味方になったのは今回が初ではなく、本作から半年程前に発売された『オリガミキング』でも特定の場面で共闘していたが、アクションゲームでの操作キャラクターになるのは初。 『3Dワールド』の評価点・改善点 ゲームスピードの向上 WiiU版と比べプレイヤーの移動速度が向上しており、より軽快にアクションゲームを楽しむことができようになった。 高速化によりダッシュジャンプ距離が伸びたため、ゴールの金旗を得るのが簡単になった。金旗の判定も緩くなっている。 地味にファイアマリオでのファイアボールの速度も上がっている。 オートセーブも画面を止めずに行ってくれるようになった。 リトライが楽に ポーズメニューで「やりなおす」が追加された。コースに入ったときの状態で最初からやり直すことができるようになった。 ハンコやグリーンスターを取った後に死んでも、取得状態がそのままになった。 ハード上の変更点 マイクへの息吹きかけ要素は無くなり、プロペラのついたリフトは自動で動くリフトに置き換えられた。 タッチ機能は続投されているが、Switchのジャイロ機能でアイコンを動かして操作することもできるようになり、片手でコントローラーを離さずプレイすることができるようになった。 余談だが、このジャイロのアイコンでゲーム内のオブジェクトをつつくと色んな反応を示してくれる。 代表的な物ではプレイヤーの状態に関わらずブロックが壊せる、コインが取れる、ノコノコを甲羅から追い出せるなど。 ?パネルを踏んで!パネルにするギミックではジャイロアイコンで!パネルに出来てしまう。 オンラインマルチプレイの追加 「Nintendo Switch Online」に加入することにより離れたフレンドともマルチプレイが可能となった。 これにより直接会うことができない友達や、SNS上の友達と同時に遊べるようになる等、マルチプレイの窓口が広がった。WiiU版の問題点の一つであった全キャラ全ステージクリアもこれによって多少は楽になった。 1人プレイ専用であったキノピオ隊長ステージも最大4人までのマルチプレイに対応。相対的にマップが狭くなるため難易度がむしろ上がる可能性もあるが、大勢でワイワイ楽しむことが出来る。 その他プレイ上の改善点 幅跳びの滞空時間と距離が伸びた。 ネコマリオの壁のぼりと滑空の距離が伸びた。 『オデッセイ』からの追加アクションがいくつか逆輸入されている。 ヒップドロップ中に転がるボタンで、オデッセイのボディアタックのようなアクションが可能になった。 上向きの土管の上でヒップドロップを行ったり、横向きの土管に向かって転がると素早く土管に入ることができるようになった。地味ではあるが地下ルート経由のタイムアタックが捗る。 スナップショットモードの追加 これまた『オデッセイ』から登場。3Dワールド・フューリーワールドともに時間を止めて写真撮影が可能。 3Dワールドの方で集めたハンコで写真をデコレーションすることも可能。これに伴ってモノクロだったハンココレクションに色が付き、にぎやかになった。 問題点(+) 他の3Dマリオと比べてボリュームは若干薄め パッケージイラスト等の扱いを見れば、『フューリーワールド』はあくまで「移植版に新たに追加されたおまけゲーム」の位置付けであるとは思われるが、特に3Dマリオとしての前作が名作『スーパーマリオ オデッセイ』である為に余計に比較に挙げられやすい。 『オデッセイ』では収集アイテムであるパワームーンが836枚(*9)と破格のボリュームを誇っていたのに対し、今作ではネコシャインが100枚と8倍近く差が開いている。 もっとも、『3Dワールド』未プレイのプレイヤーから見れば本編と合わせてそれなりに濃厚ではあり、おまけにしては十分なボリュームではある。 背景の没個性 上記の通りステージ自体はバラエティに富んでいるのだが、一方で背景はステージが広い大海原の一つの孤島となっている関係上、その殆どが水色一色であり、世界の変化に欠けている。 ただし、ステージの島の中には雪が降るエリアや周囲が溶岩に囲まれた火山も存在する為、全部が全部個性に欠けるということはない。 待機時間が出る フューリークッパを追い返すことはできるが、逆に好きなときに呼ぶことは普通ではできない。そのため、彼の力が必要なネコシャインを集めるには、彼が出現するのを待たなければいけなくなる。 ちなみにフューリークッパを強制的に呼び出す方法は、クッパのamiiboを使うことのみ。 一部ネコシャインが難しい 特に挙げられるのは三毛猫探し。同エリアから迷子の三毛猫を数匹親のところまで運ぶといったミッションなのだがだだっ広いオープンワールドの中見つけること自体手間取ってしまう。 その上着水してしまえば三毛猫は消えてしまい、元のいる位置まで戻ってしまう。島を二つ以上跨いだ場所にもいるため、ちょっとした操作ミスで水の泡になってしまえば精神的ダメージも大きい。 更に追い打ちをかけるようにフューリークッパが出現した状態だと漏れなく他の猫同様敵対してしまう為、出現までの時間まで計算する必要まである。 ただし、着水すると三毛猫が消えることを考えれば、三毛猫は基本的に持ち運んで親まで歩ける範囲にしか配置されていないことになるので、探索範囲はある程度絞りやすくなる。 コインを集める意味が薄い 上記の通り本作には残機は存在しないが代わりに100枚集めるとまねきねこベル以外の変身アイテムをランダムでアイテムストック欄に1つ追加される。 しかし問題の変身アイテム自体ハテナブロックでも手に入る為、わざわざリスクを冒してまでコインを集める意味は無く、ボーナスと捉える程度でしかない。 また、上限の5個ストックしたアイテムが選ばれないといったことはない為、被った場合はせっかく集めた100枚が無駄になってしまう。暫く進めれば殆どのアイテムのストックが満タンになる為、使用しない限りコインを集めても無駄に終わってしまう。 本作ではボーナス土管や招き猫マリオのヒップドロップ等、コインが大量に手に入る機会が多い為勿体ない。 プロコンを使用した場合、バネを弾いて飛びにくい 純正プロコンを使用した場合、バネを弾いて飛ぶギミックで失敗しやすい。 Joy-Conとプロコンとでスティックの違いがあるのか、原因は不明である。 『3Dワールド』の問題点・改悪点 移動高速化により、操作の制御が若干難しくなった。 ハード上仕方ないことだが、据え置きモードだとタッチ操作がジャイロになったため、操作が忙しくなった。 傾ける操作自体はWiiの頃から存在していたが、今作の場合は角度を正確に合わせる必要があるため、かなり神経を使う。 キノピオ隊長ステージの多人数プレイは、各自がカメラを操作できるので混乱しやすい。 ポーズメニューの「やりなおす」は、一度ミスするとマップからコースに入ったときのパワーアップやストックを記憶しない。そのため、アイテムの効果を使いたいときに使えずミスすると、再びアイテムを取りに行くかゲームを再起動するかする羽目になる。 ステージの構造上、カメラが動かせないか可動域が狭い場所が多いため、スナップショットモードは『オデッセイ』ほどの自由度はない。 基本的にロードは早くなっているが、一部の読み込みには劣っている他、若干の遅延等が存在する。特に目立つのはステージから出る時のロード時間か。 総評(+) WiiUの不振に引きずられて不遇の名作となってしまった『3Dワールド』が快適に遊べる調整を得てSwitchで遊べる時点で評価に値する。 しかし何と言っても『フューリーワールド』という完全新作が追加され、未プレイの人は勿論、WiiU版の『3Dワールド』プレイ済みの人も勿論十二分に楽しめるようになった。 特に本作のウリの1つである『フューリーワールド』は手堅い出来もさることながら、初となるオープンワールド導入により、3Dマリオシリーズの未来を見据えた快作と言えよう。 余談(+) 『ルイージブラザーズ』は引き続き『3Dワールド』側本編のゲームクリアで出現する隠し要素として再録されているが、Switch版ではたとえ『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』のセーブデータがあっても最初から出現することはない。 WiiU版とほぼ同内容だが、Switch版の『ルイージブラザーズ』にはバーチャルコンソールのメニューが存在しないという違いがある。 2021年4月9日から『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でスピリッツイベント『巨大クッパと一騎打ち! フューリーワールド』が開催されていた。 「フューリークッパ」「ギガネコマリオ」「子ネコ」が登場する。 『TETRIS 99』とのコラボ祭が開催された。 2021年3月時点での売上は国内86万本、世界559万本 国内売上では発売から僅か1ヶ月半でWiiU版の売上(累計67万本)を上回ったことになる。
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ここはギルドファイアワークス。 ぷぇぷえだのニュッポルンだのちくわ大明神だの、不思議な悲鳴が轟く場所。 サバイバ「かなりまな板だよこれ!」 木材を切り出した男は、その木片を見て嬉しそうにそう叫ぶ。 シアン「まな板!?私の出番かしら!」 料理人は嬉しそうに男の元へ駆け寄る。 アンナ「そのワードはまずいよ…!」 何かを察した妖精は青ざめる。 そして「まな板」の言葉に呼応する様に、1人の妖精は震えるのだ。 冥「誰の胸が断崖絶壁だって…!?」(OPP 0) ティルダ「いえ、まな板って言ってましたよ」(悪意の無い追撃) ヴラァーダ「む、胸では人の価値は決まらないのだ」 ウォーク「ド、ドウシー…」 ネル「お、落ち着いて…」 追撃を与える者。宥める者。 しかし妖精は収まらない。 冥「私の胸がどーしたとこら!」(OPP 0) モスマン「まな板でもいいじゃない、妖精だもの」 雪葉「その理論は一体何処から出てくるのじゃ…」 クレア「ふむ、妖精は個体によって胸の大きさが違うのか興味があるな…」 トラセク朱雀「ぷぇぷぇ」ボインボィン 冥「」プッツン (OPP 0) 冥「アンブラララララララララララッッッ!!!」(アンブラ連発) (OPP 0) ギルド中に飛び散るアンブラ。 吹き飛ぶメンバー。 爆発するイグニスの部屋。 青狸「イグニスの部屋があああああああ!!!」 イグニス「俺完全にとばっちりだよね!?」 ここはギルドファイアワークス。 まな板というワード一つで爆発する場所。 サバイバ「かなりまな板だよこれ!!」 〜fin〜
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登録日:2015/02/01 Sun 04 54 44 更新日:2024/03/01 Fri 17 04 29NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 3D Nintendo Switch Wii U アクションゲーム ゲーム スーパーマリオ スーパーマリオ3Dワールド スーパーマリオシリーズ スーパーマリオメーカー2 フューリーワールド マリオ マリオシリーズ 任天堂 戦う姫 続編 概要 ストーリー プレイヤーキャラクター その他のキャラクター パワーアップ装備アイテム その他アイテム スーパーマリオメーカー2 スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド3Dワールドの主な変更点 概要(フューリーワールド) ストーリー(フューリーワールド) プレイヤーキャラクター(フューリーワールド) その他のキャラクター(フューリーワールド) パワーアップ(フューリーワールド) おまけ 概要 スーパーマリオ3Dワールドとは、2013年に任天堂が発売したアクションゲーム。スーパーマリオ3Dランドの続編にして、ルイージの年最後の刺客。 3Dランドの続編なだけあり、システムは3Dランドとほぼ同一。ただしスターコインはグリーンスターに変わっている(役割はほぼ同じ)他、新アイテムの追加やMiiverseの追加など新要素が数多く追加されている。 基本的には、コースに存在する3つのグリーンスターと1つのMiiverse用ハンコを獲得すること、そしてゴールポールの頂上に触れてゴールすることが目標となる。 コースの中身も、マリオカートをイメージしたコース、和風の城、逃げるゴールポールをひたすら追うコースなど、かなり独特で目新しいギミックのものがある。 また、新変身としてネコマリオが追加された。詳細は後述。 さらに3Dマリオとしては初めて最大4人のマルチプレイに対応。協力プレイの他、マリオ系のゲームでお馴染みの妨害など友情崩壊要素も完備している。他プレイヤーをコースから投げ出したりダブルマリオの分身を奪ったり…。 ストーリー ある日の夜、マリオ達4人が散歩をしていると、道に綺麗な透明な土管を見つけた。 傾いていたのでマリオとルイージが修理すると大量のアイテムと一体の妖精が飛び出してきた。 その妖精、ようせい姫の話によるとクッパが妖精の国を侵略し、他のようせい姫を捕えてしまったという。 すると透明土管からクッパが登場。マリオ達と話していたようせい姫も捕えて土管の中に消えてしまった。 マリオ達は土管の中に飛び込み、ようせい姫たちを救う冒険に出るのだった。 プレイヤーキャラクター マリオ お馴染みの赤い勇者。プロローグでは本職(?)の配管工としての腕を発揮してみせた。 スピード、ジャンプ全てが平均的で癖が無いため初心者向けのバランス型。 そのせいでタイムアタックではまずお呼びがかからず、着いたあだ名は「赤ルイージ」。特徴が無いのが特徴だし…… ルイージ 緑の日蔭者...もとい人気者。2013年で30周年。兄同様本職の腕を発揮。 ジャンプが高く、他のキャラでは届かないところへも行くことが出来るが、ブレーキが利かない、ジャンプの上昇スピードが遅いなど癖が強い。しかしそのおかげで滞空時間はピーチに次いで高く、タイムアタックでもよく呼ばれるように。 また本作では彼本人の他にドット姿のルイージがいたるところに隠れている。目をこらしてもよく分からない場所にまで… ピーチ マリオ達のアイドルの桃色姫。今回はさらわれずに済み、マリオ達と共に冒険に参戦。ようせい姫がクッパに捕まったときは真っ先に透明土管に飛びついた。 足が遅く、ジャンプ力もマリオと同程度だが、ジャンプボタンを押しっぱなしにすることで約1秒の空中浮遊ができる。ルイージが高度重視なら彼女は飛距離重視か。他プレイヤーに投げ出されても帰ってこられるので初心者向けだが上級者は物足りないかも。 タイムアタックを本格的にやり込む場合ピーチだからこそ出来るショートカットも多く、ネコピーチの引っ掻きによる微妙な加速も合わせて「なんでこんなに機動力あるのに毎回拐われてるの?」とツッコまれることもしばしば。 キノピオ 青いキノコ人。プレイヤーキャラになるのは青いキノピオのみで他の色には出来ない。 足が非常に速いがジャンプ力は少し低い。がジャンプのスピードは速いのでキビキビと動ける。最速狙いならほぼ彼一択である。そのため上級者に愛用されている。 本格的にタイムアタックをやり込む場合ピーチと緑が上へ進む為に使われるなら、キノピオは地上を進む場合の最速手段として愛用される。 キノピオ隊長 特定のコースでは彼を操作することになる。 重いリュックサックを背負っているためジャンプが出来ない。そのため、視点を動かしながら行動することになる。 彼のステージは後に単独作品「進め!キノピオ隊長」になった。 エンディング後のネタバレ注意! ロゼッタ 水色の魔女。エンディング後に行けるワールド☆のコース「スーパーギャラクシー」をクリアすると解禁される。本来はピーチよりも長身だが(「スーパーギャラクシー」初プレイ時にゴール周辺で待っている時はピーチより高い)、プレイヤーキャラの時はピーチと大差ない背になっている。 足の速さ、ジャンプ力共にピーチとほぼ同じで浮遊能力も無いが、特殊能力「スピン」が使用可能。周りの敵を攻撃出来る上、ジャンプ中にも一度だけ使用可能で飛距離と高度を稼ぐことができる。このためルイージのジャンプ力とピーチの飛距離を併せ持っているという強力なキャラクターである。だがルイージ同様ジャンプの上昇が遅く、この「スピン」はちびロゼッタとスーパーロゼッタの時しか使用できず、ファイアなどスーパー状態より上位の変身をすると使えなくなる。そうなると同位の他のキャラの劣化になるのでなるべく変身せずに戦うことになる(勿論変身による能力は普通に使えるが)。ただし逆にいえば変身していなくても強いとも言える。総じて上級者向けのテクニカルなキャラと言える。ネコロゼッタでは黒猫になる。 その他のキャラクター ようせい姫 今作のさらわれ役。全部で7人おり、助け出すと次のワールドへの土管を作ってくれる。 クッパ ご存知悪の大魔王で今作では珍しくピーチには全く目もくれず妖精の国を侵略する。ボス戦では自家用車に乗って2度戦う事になる。そしてラストバトルでは…。 プレッシー 特定のコースに登場する恐竜。水上でっていう。 背中に乗って進むことができる。マルチプレイ時は全員で一体のプレッシーに乗るため、息をあわせることが必要。 ウサギ 特定のコースに登場。グリーンスターやアイテムやコインをもっており、捕まえるとそれを手に入れられる。 パワーアップ 今作はマリオ、ルイージ、キノピオだけでなくピーチやロゼッタもパワーアップできる。()内は変身アイテム。 ネコマリオ(スーパーベル) 今作で新登場した変身。壁やゴールポストを登ったり、引っ掻きや空中からの飛びつきで攻撃出来る。当然壁やゴールポストを登る時間には限度があるので注意。 ちなみにこの状態では基本的には4足歩行するが、ドアを開ける時やアイテムを持っている時は普段通り2足歩行する。 まねきネコマリオ(ラッキーベル) ネコマリオの強化版。エンディング後のワールドにのみ登場。通常のネコの能力に加えてヒップドロップ時には無敵のまねきネコに変身し、コインを獲得できる。前作のじぞうマリオのネコバージョンといったところ。 通常のネコと違って首輪をつけている。 スーパーマリオ(スーパーキノコ) 標準の変身状態。 ちびマリオ(敵の攻撃) もっとも弱い変身状態。この状態で敵の攻撃を受けるとミス。 ダブルマリオ(ダブルチェリー) 今作新登場。ダブルチェリーを一つ取るごとにプレイヤーの分身が一人ずつ増え、最大5人まで増える。その他の変身も受け継ぐが、敵の攻撃を受けたり落下すると分身は消えてしまう。 全員同じ動きなので、落下しやすい地点の前では地形を利用して位置関係を調整しておこう。 ちなみにどの分身も本体と扱われるため、最初に操作していたキャラが残らなくても大丈夫である。ある意味怖い話だがゲームに突っ込みは無しである。 ファイアマリオ(ファイアフラワー) ファイアボールを投げて攻撃できる。 前作同様謎解き用の側面が強め。 ブーメランマリオ(ブーメランフラワー) ブーメランを投げて攻撃できる。 タヌキマリオ(スーパーこのは) 尻尾を振って攻撃したりジャンプ中にゆっくり降りたりできる。 今作はまねきネコがあるためかじぞうマリオにはなれない。またルイージだけはキツネルイージになる。 巨大マリオ(巨大キノコ) 土管やブロックを壊しながら進める。またキャラの声が低くなる。 今作では動きが鈍くなっている。 無敵マリオ(スーパースター) 一定時間無敵になり、移動速度も上がる。 白タヌキマリオ(無敵このは) 一つのコースで続けてミスした時に使用可能。常時無敵のタヌキマリオ。 装備アイテム 砲台ボックス 新登場。弾を発射し続ける。ため撃ちもできる。 ライトボックス 新登場。明かりにするほか、テレサなど幽霊の敵を倒すことができる。 プロペラボックス プロペラの力で大ジャンプできる。落ちるのもゆっくり。 コインボックス かぶっている間コインが手に入る。 ハリボテクリボー 新登場。かぶるとクリボーやクリボンが襲ってこなくなる。 スケート靴 新登場。大きなスケート靴。氷の上を滑ったりトゲの床を進んだりできる。 その他アイテム 甲羅 ノコノコが着けている甲羅。投げたり蹴ったりして転がすだけではなく、プレイヤーが甲羅の中に入って攻撃することもできるようになった。だがあまりやっているとキャラが目を回してしまう。 ボール 新登場。何の変哲も無い(?)大きな野球ボール。敵に投げつけたり蹴りつけたりして攻撃できる。 鉢植えパックンフラワー 鉢に植えられたパックンフラワーは手に持って味方として使える。近くの敵を食べたりアイテムを取ってくれる。 爆弾 爆発でブロックなどを壊せる。 スーパーマリオメーカー2 自分でコースを作ったり遊んだりする事ができるスーパーマリオメーカー。 その続編である2では前作の初代、3、ワールド、Newスーパーマリオブラザーズ Uの4つのスキンの他にEXスキンとして新たに3Dワールドのスキンが登場。 EXスキンという特別な括りのため他4つのスキンと互換性がなくスキンを変更するとこれまで配置したパーツがリセットされるがこのスキン専用のキャラや仕掛けのパーツが盛りだくさん。 3Dと表記されてるがマリオメーカーで作るコースはあくまで2Dなので厳密には2.5DだがUスキンより立体的なグラフィックになっている。 壁キックやヒップドロップなどUスキンの多彩なアクションの他にさらに幅跳びやクルクルジャンプなどUスキン以上にアクションが豊富。 また、他4つのスキンと異なり一部を除いて敵キャラやアイテムはすり抜けずパーツを配置する時もドアと半当たり地形は重ねられないなど制約が多い。 3Dワールドスキンでのみ可能なアクションは下記の通り。 木をのぼる/おりる 木のパーツで可能なアクション。他4つのスキンにあるつるの昇り降りに近い。 クルクルジャンプ その場で回転してジャンプするとダッシュ中のジャンプより高く飛べる。 また、ジャンプ中にLRボタンを押しても回転するがUスキンの空中スピンとは少し性質が異なっている。 スーパーダッシュ ダッシュし続けるとより速い速度で走る事ができる。 3Dワールドスキンではジャンプしながら進んでも同等の効果があったりする。 はばとび スーパーマリオ64から登場以降、3Dシリーズではお馴染みのアクション。 縦に低く横に長くジャンプするので穴が広いが天井は低い場所で活用されやすい。 しゃがんでいどう スマブラX以降のルイージが使うアクション。 他4つのスキンではパワーアップ状態では通れない場所もこのスキンに限り通れる場所が増える。 ころがる 長い距離は進めないが一瞬だけ速く移動できる。 ドンケツは踏むより転がってぶつかった方が穴に落としやすい。 以下は3Dワールドスキンでのみ使用できるパーツを紹介する。 とうめい土管 原作でも3Dワールドを象徴する要素のひとつ。 マリオの他に敵やアイテムも通るが原作と異なり敵とすれ違ってもダメージはない。 スーパーベル 3Dワールドを象徴するパワーアップアイテム。 取るともちろんネコマリオになり原作と同じアクションができる。 また、4足歩行の影響でちび状態と同じく高さ1マス扱いになり当たり判定が小さくなる他、半当たり地形もよじ登れるようになる。 アリへい 頑丈な蟻。 トゲメットのように壁や天井も歩くが踏むと大きく弾む。 巨大化させるとスターの無敵状態でも倒せなくなる。 トゲの帽子を被ったツノアリへいもいる。 ピョンチュウ 同じ場所に留まるネズミ。 マリオのジャンプに合わせて同時にジャンプする。 トゲが生えたハリピョンチュウも登場する。 所定位置からズレると元の位置に戻ろうとするがどうしても戻れない時は諦めてその場に留まる。 羽を付けると一定間隔毎に所定位置まで飛ぶ動作を繰り返す。 ハッチン 丸っこい形の蜂。 マリオを見つけると近づいてくる。 地形に影響しない数少ないキャラ。 のびのびパックン 長い茨のパックンフラワー。 ピンクは伸び縮みを繰り返し、青は決められた位置まで伸び切るとそのまま寝て動かなくなる。 ヒップドロップなど特定の攻撃でダメージを与えると踏んだ時よりさらに縮む。 ひとつのエリアに最大10体まで設置できる。 ファイアブロス マリオ3から登場しているハンマーブロスの亜種。 行動パターンは原作の2Dシリーズと概ね同じ。 ファイア版メガブロスはマリオシリーズ初登場。 ホッパー ジャンプ台のような敵。 原作と異なりダメージを与えてもジャンプ台にならない。 羽を付けると一定間隔毎に飛びながら移動する。 テレン テレサと別種のお化け。 スーパーマリオワールドのテレサ・テンのように時計回りに回転する。 羽を付けるとスピードが増して回る範囲も広くなる。 プンプン ブンブンの亜種。 分身して手裏剣を投げてくる。 ピンクの手裏剣を持っているのが本物。 穴に落ちても復帰してくる。 羽を付けると手裏剣を投げる時に高くジャンプする。 ブンブンと同じかつ共用でひとつのエリアに最大5体まで配置できる。 ウーガンフィッシュ 巨大な溶岩魚。 手前や奥から飛び出して画面を横切る。 ひとつのエリアに最大3体まで配置できる。 ドンケツ スーパーマリオ64にも登場している鉄の敵。 原作と同じく触れてもダメージは受けないが大きく弾かれてしまう。 羽を付けると崖際に落としても踏ん張る事も。 巨大化させると硬いブロックも破壊する。 フグマンネン スーパーマリオワールドから登場したフグ。 マリオを追いかけるところは同じだがなんとマリオ3の巨大プクプクやNewシリーズのバクバクのようにマリオを丸飲みしてくる。もちろん飲まれると即ミス。 ファイアボールは何発か当てないと倒せないが城スキンではプクプクと同じく燃え盛り倒せなくなる。 丸飲みの危険が高いがネコマリオの引っ掻きなら一撃で倒せる。 羽を付けると遊泳速度が増し水面からのジャンプも滞空時間が伸びる。 こんな凶悪な性能ながら設置上限数はクリボーなどと同じで最大100体まで設置できる。 ノコノコカー カートに乗ったノコノコ。 カートは奪って乗る事ができる。 カートは敵を蹴散らしてトゲブロックの上も走れるが壁に3回ぶつかると大破してしまう。 ひとつのエリアに最大10体まで設置できる。 ビックリブロック 叩くと作る時に決めた方向に伸びる。 ヒップドロップなど一部の方法で発動させると一気に伸びる。 ひとつのエリアに最大10個まで設置できる。 木 原作でスーパーベルが隠されている事が多いあの木。 もちろんスーパーベル以外のアイテムも入れられる。 木箱 極普通の木の箱だが水面に浮かせる事ができる。 木の箱なのに何故か溶岩でも浮く。 コインやカギを隠す事もできる。 ワープボックス とうめい土管に並ぶ3Dワールドでの移動手段。 土管やドアと異なり一方通行かつ一度限りなのでコースを作る時は詰みに注意。 ドアと同じくカギ付き可能でひとつのエリアで2個1組で4つまで設置できる。 あかPOWブロック 赤い色のPOWブロック。 通常のPOWブロックと異なりこちらは一定範囲を攻撃してブロックも破壊したり中のアイテムを出現させる事もできる。 複数のあかPOWブロックが付近にある状態で発動すると連鎖するように次々と発動する。 トゲブロック 2×2の大きさ以外は他4つのスキンのトゲ地形と同じだが赤と青はON/OFFスイッチと連動してトゲが出たり引っ込んだりする。 黄色は普段は引っ込んだ状態で一定間隔毎にトゲが出る。 当初は地形カテゴリに属していたがVer.3.0アプデでしかけカテゴリに移動した。 きどうブロック 作る時に決めた軌道に沿って動く。 常に動いている赤と乗ると動いて終点で消える青がある。 ON/OFFスイッチを叩くと動きを止める事も可能。 後のアプデで青は消える直前の点滅が早くなった。 キノコトランポリン 乗るとジャンプ台のように高く飛べる。 固定された青と動く赤の2種類がありリフトと同じく幅の長さを変えられる。 雲リフト 名前の通り雲の形をしたリフト。 基本的に他4つのスキンのリフトと役割は同じ。 てんめつブロック スーパーマリオギャラクシーにも登場したギミック。 一定時間毎に赤と青のブロックが交互に点滅して入れ替わる。 ダッシュブロック Ver.2.0アプデで追加。 踏むと通常のダッシュよりさらに猛烈な勢いで走りジャンプ力も高くなる。 この状態で土管やとうめい土管に近づくと自動的に入る。 ブーメランフラワー Ver.3.0で追加。 ブーメランブロスのようにブーメランを投げて攻撃ができる。 もちろんアイテムが取れたり、とうめい土管に投げる事も可能。 ほうだいボックス Ver.3.0で追加。 原作と同じく弾丸を発射して攻撃する。 溜める事で弾丸の距離が伸びる。 以下4種も含めたかぶりものボックスは被ってる時は物が持てなくなるなど一部アクションが制限されるが他4つのスキンのメットこうらなどと同じくパワーアップと併用可能でダメージが上乗せされる。 プロペラボックス Ver.3.0で追加。 性能はNew スーパーマリオブラザーズ Wiiのプロペラマリオとほぼ同じだがこちらは3回まで飛べて飛んだ後も壁キックが可能。 飛んでる最中にプロペラボックスを獲得すると再び3回飛べるようになる。 ハリボテクリボー Ver.3.0で追加。 性能は原作とほぼ同じだがクリボーの他にもマリオに反応する敵やギミックのほとんどが気づかなくなる。 ハリボテキラー Ver.3.0で追加。 ジャンプすると一定時間は水平に飛べるようになるが壁に衝突すると脱げてしまう。 飛んでる最中にハリボテキラーを獲得すると飛べる時間が延びる。 あかPOWボックス Ver.3.0で追加。 性能はあかPOWブロックと同じ。 天井にぶつかる事で発動して3回発動させるとそのまま脱げる。 あかPOWボックスを獲得すると回数がリセットされる。 点線ブロック ON/OFFスイッチを叩くたびに出たり消えたりする赤と青のブロック。 もともと2で新たに追加されて他4つのスキンにもあったパーツだがVer.3.0でしれっと追加された。 故に性質も他4つのスキンと全く同じ。 スイッチトランポリン Ver.3.0で追加。 ON/OFFスイッチと連動するキノコトランポリン。 ON状態はキノコトランポリンより派手な配色でOFF状態は灰色になり、そのまますり抜ける足場として使用する事も可能。 ネコクッパ 原作のラスボスでスーパーベルでネコ化したクッパ。詳細はクッパの項目を参照。 スーパーハンマー 取るとスーパーマリオメーカーを象徴するビルダーマリオに変身する。硬いブロックをハンマーで壊したり箱を生成して足場を作る事ができる。ストーリーモードでエンディングを迎えると使用できる。 スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド 2021年にはNintendo Switchにて、移植版の「スーパーマリオ3Dワールド+フューリーワールド」が発売された。 新モードの「フューリーワールド」が追加された他、3Dワールドモードでも細かい変更が見られる。 3Dワールドの主な変更点 全体的にテンポが向上している。マリオ達の移動速度など、全体的に身体能力がアップ。空中転がりやヒップドロップ・転がりでの高速土管インなど、オデッセイから逆輸入されたアクションも。 細かい点では、セーブ中にもワールドマップを移動できるようになるなどの変化もある。 マルチプレイをオンラインでフレンドと遊べるようになった。 グリーンスターやハンコを取得した後ミスをしても、取得状況がセーブされるようになった。 スーパーマリオ オデッセイに登場したスナップショットモードが登場。入手したハンコで装飾もできる(Miiverseは終了)。ハンコは用途が変わったこともあり線画からカラーに変更。 Wii U GamePadをタッチするギミックはJoy-Conのポインターを合わせて操作するようになった。息を吹きかけるギミックは廃止に。このため、マルチプレイでは参加プレイヤー全員がそれぞれタッチ操作を行えるようになった。また、テーブル/携帯モードなら本体の画面にタッチしてもOK。 キノピオ隊長コースもマルチプレイに対応。探検隊のメンバーが登場する。 概要(フューリーワールド) 追加要素。3Dワールドの進行度にかかわらず遊べ、ストーリーも3Dワールドとは独立している。 湖の中にいくつもの島が点在し、ネコのような意匠の植物や建造物が特徴的な「ネコの国」をクッパJr.とともに冒険する。所々黒い絵の具に覆われているが、ストーリーの進行によって消え、行けるところが増加する。 内容はスーパーマリオ64、スーパーマリオサンシャイン、スーパーマリオ オデッセイのような箱庭3D形式で、各地で「ネコシャイン」を収集することが目的となる。ネコシャインの入手方法は様々で、島の最上部へたどり着く、「フューリーシャドウ」と呼ばれるルイージのような姿の敵を倒す、アスレチックをクリアする、「ネコシャインチップ」を5枚集めるなどがある。 コインを100枚獲得するとパワーアップアイテムがランダムで1つ入手出来るが、ミスをするとコインを50枚失う(オデッセイ同様残機の概念は無い)。 スナップショットモードも可能。 ストーリー(フューリーワールド) ある日マリオが散歩をしていると、黒い絵の具で描かれたMのマークを発見した。するとマリオは絵の具に吸い込まれて不思議な世界に迷い込む。そこでは嵐の中で黒く巨大なクッパ「フューリークッパ」が暴れていたのだが、ネコシャインの力で灯台の灯りを復活させると、フューリークッパは姿を消し嵐も止んだ。その直後マリオは偶然出会ったクッパJr.の「お父さんを止めてほしい」という気持ちを受け止め、共にネコの国でネコシャインを探す冒険に出る。 プレイヤーキャラクター(フューリーワールド) マリオ おなじみ主人公。今回はルイージ、ピーチ、キノピオ、ロゼッタは登場しない。 クッパJr. 登場から20年、ついにマリオの相棒となった。敵を倒したりコインを取ったりする他、?マークの壁にマジックブラシ(*1)で落書きをすることでパワーアップアイテムや土管を出現させられる。 1人プレイでは自律的に動いてくれるほか(どの程度サポートするかは設定で変更可能)、Joy-Conをおすそわけして2人プレイもできる。 エンディングのイラストを見るに、今回の事件は彼の悪戯が原因の模様。また、真エンディング後は彼もネコ化する その他のキャラクター(フューリーワールド) フューリークッパ 真っ黒な身体となり巨大化したクッパ。しばらくプレイしていると目覚め(予兆として雨が降り始めBGMも変化する)、大嵐の中で無差別に暴れ回る「フューリーモード」となる。クッパが降らせたトゲで地形が変化する上に、炎を落としたり熱線で攻撃してきたりする。ネコシャインを獲得するか一定時間が経過することで少しダメージを受けて姿を消す。ボーナスステージや金の土管に入っても強制終了できる。ネコシャインを47個獲得するとネコシャインの光でフューリーモードの解除が不可能になる。金の土管やボーナスステージ侵入での強制退去も効かなくなる。50個収集後に撃破すると黒いインクが剥がれ落ちると同時にギガベルを奪われ、プレッシーに乗っての第二形態戦が始まる。ここまで撃破すると1度目のエンディング。 基本的には脅威の存在なのだが、一部のネコシャインはフューリークッパの熱線でブロックを破壊してもらう必要がある=フューリーモードの間にしか取れないネコシャインがあるため、むしろ出現を心待ちにされることもあるとか。一応クッパのamiiboを使用することでフューリーモードを即発生させることは可能。 ネコシャインを100個全て集めると髪が銀色となった完全体との戦闘が可能に。完全回復する為に10回ほど攻撃しなければならない上、撃破後の第二形態戦は攻撃がさらに激しくなる。 プレッシー 至る所に出現し、乗ってネコ湖を移動することができる。島と島の間をシームレスに移動出来る上、島以外に存在するネコシャインも多いため、様々な場面でお世話になるだろう。 エンディングやその後はネコ化する ネコ 至る所にいるネコ。緑、赤、青、黒のものすご〜〜〜く色の組み合わせに既視感のある個体が存在するが、まれに子どもを探す三毛猫がいる。ネコマリオのときは懐いてくるが、フューリーモードでは豹変して敵扱いになってしまう。 昼間は手に持つと目の前を引っ掻くしぐさで攻撃判定が出続けるため、武器として使用可能。 また、敵キャラもほとんど全てがネコのような姿で登場するが、性能に普段との違いは無い。 パワーアップ(フューリーワールド) ネコマリオ、ファイアマリオ、ブーメランマリオ、タヌキマリオ、まねきネコマリオは引き続き登場。 スーパーベル、スーパーキノコ、ファイアフラワー、ブーメランフラワー、スーパーこのは、ラッキーベルはそれぞれ5個までストックできる。 また、ネコピーチのamiiboを使用することでアイテムが1個ランダムで出現する。 スーパースターは登場するが、ダブルチェリーや巨大キノコは登場しない。 ギガネコマリオ(ギガベル) ギガベルはネコの身体を模した台座に鎮座する巨大なベル。「怪物が現れるときギガベルも目覚める」という伝説があるが、黒い絵の具に覆われているため、普段は眠っている。一定個数のネコシャインを集めているとフューリーモードのときに力を取り戻す。 目覚めたギガベルを取ることでフューリークッパにも匹敵する巨大なキョダイマックスギガネコマリオとなり、クッパと戦うことができるようになる。普段の島々が小さく見える大迫力のバトルは必見。 真エンディング後は通常ネコマリオのデザインがギガネコマリオ版になる 白ネコマリオ(無敵ベル) ネコマリオのamiiboを使用することで出現。3Dワールドでも使用可能。 おまけ 今作では条件を満たすと、「マリオブラザーズ」のルイージ版、「ルイージブラザーズ」をプレイ出来る。 パッケージ版、もしくはマリオUのDLCとして配信された「NewスーパールイージU」のデータがあれば本編開始前からプレイ可能。 追記・修正は、最終コースの「ファイナル!チャンピオンシップロード」をクリアし、ネコシャインを全て回収してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なんかルイージが多いと思ったらこの年ルイージyearだったな -- 名無しさん (2015-02-01 05 52 58) ラストステージは地獄だった…あと30連10秒チャレンジも… -- 名無しさん (2015-02-01 06 19 57) 結局ルイージが一番速いんだよなぁ -- 名無しさん (2015-02-01 10 30 34) E3で初公開されたときはなんだよ焼き直しかって思ったけど発売直前のPVで一気に面白そうに思って買っちゃった。ただラストステージはいまだに攻略できない… -- 名無しさん (2015-02-02 02 16 29) キャラクター性能はほぼUSA準拠よね。 -- 名無しさん (2015-06-10 12 37 31) クッパがキノコ王国以外を支配するって展開は今作以降もありそう。(ピーチをプレイヤーキャラにする場合だろうが) -- 名無しさん (2015-07-12 21 53 08) ピーチがアクションシリーズでプレイヤーになるのもかなり久しぶりでもある。 -- 名無しさん (2015-10-20 20 46 11) クッパがピーチに全く眼中なかったのは軽い違和感もある。 -- 名無しさん (2015-12-18 15 45 22) 初登場から2年以上、ようせい姫テニスでようやくプレイヤーとして操作可能に。 -- 名無しさん (2016-01-13 20 26 15) ↑2スーパープリンセスピーチ「え?」 -- 名無しさん (2016-10-01 14 22 12) スーパーマリオメーカー2で3Dワールドのコースが作れるように。 -- 名無しさん (2019-02-25 12 10 09) ↑3Dワールド用の敵や仕掛けが登場して他のスキンと扱いが異なるようで -- 名無しさん (2019-06-14 15 33 55) スーパーマリオメーカー2最後のアプデでブーメランフラワーと被り物アイテムが一斉に追加! -- 名無しさん (2020-04-21 13 59 27) フューリーワールドとは…? -- 名無しさん (2020-09-04 00 16 19) ↑クッパJr.が登場して味方になって操作できるっぽい。 -- 名無しさん (2021-01-13 11 42 56) スーパーマリオくんではそこそこ長くやってたが、寄り道回ばかりしてた。クッパとようせいに関しては終盤の一話で無理やり全部解決。何があった。 -- 名無しさん (2021-01-13 17 11 47) フューリーワールドは本編とパラレル感ある。 -- 名無しさん (2021-02-12 18 38 41) フューリーワールドで大幅に活躍の機会が増えたプレッシーくん -- 名無しさん (2021-02-27 23 04 17) 今更だけど、クッパは妖精の国で何がしたかったんだ? -- 名無しさん (2022-01-18 00 12 31) ↑たしかジュニアたちとのバカンスだったはず -- 名無しさん (2022-02-24 13 52 46) 名前 コメント
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3/19 足五徳の内側にスチール缶を切って風よけを作ってみた 炎が赤く、不完全燃焼ポイ。蓋をしても一緒 炎最大で、スチールは赤くなるが、気にしない。 @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、お問い合わせフォームからご連絡ください。
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遺跡の島 サウズ島 海上 サウズの島 メルカ島 遺跡の島 港に戻り出航。サウズ島へ サウズ島 サウズに話す。剣を作ってくれるが時間がかかると言われるので、外に出る。 港に戻ろうとするとジョリーンからの手紙が届く。(なお、ここで書くサインを自分の名前にしておくと、EDで少し嬉しくなる) 挑戦を受けに海上へ 海上 ジョリーンを探して海上をうろつく。わざと乗り込まれて戦闘へ。 今回は3回ダメージを与え、スクラッチ後、もう1回攻撃を当てないと勝てない。 勝つとイベントが見られ、以降ジョリーンは海上に出ない。 サウズ島へ戻る。 サウズの島 サウズに話し、剣の刃をもらう。 柄がないのでメルカ島のじいさんのところへ。 メルカ島 シーワンの家に行き、夢幻の剣入手。 もう一度シーワンに話しかければ力のみなもと入手。 港に戻るとラインバックがおらず、神殿の方へ言ったと聞くので向かう。 街を北から出て階段を登ったらすぐラインバックとのイベント。 海王の神殿(最後)へ ※なお、クリア後やクリア直前の寄り道が色々ある。詳細は別項で。 ※クリア前に海を探索するには、ラインバックとのイベントを起こしてからでないと船が出せないので注意。 .
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【練習風景】 さあ気を引き締めて練習再開です。 【夜間行動練習】 いつ何時襲われるかわからない昨今の情勢を考慮し、夜間行動練習も行いました。 遊んでいるように見えます?いいえ、修練の一環です。 爆竹に火をつけてみんなを驚かせようとしています。いつになく真剣ですね。
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編入、その後 編入学をされた方の、その後の大学生活についての体験談の投稿をお願いします。 投稿の際は、このページの下の方にあるテンプレートをご利用ください。 個々の大学の受験情報や過去問に関することは、大学別ページへの投稿をお待ちしております。 wikiでの書き込み方法が分からない方は、左メニューより「管理人へのメール」を選び、そこから投稿してください。 体験談 [受験時経歴] [入学年度] [体験談] テンプレート [受験時経歴] [入学年度] [体験談]
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キョンのその後 プロローグ キョンのその後 1 キョンのその後 2
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【ギルド:クロックワークス】 マキナポルタの首都エガシアに本拠地を置くギルド。その歴史は数百年と長く、マキナポルタ建国時代にまで遡ることができるほど。 魔導機械の研究、生産や広告からそれを利用した戦闘や鉱山の開発など、その業務は多岐に渡る。 他にも主にマキナポルタ内の危険なダンジョンや鉱山の管理も行っており、タタラ廃工場跡地やデュテロープ鉱山は彼らの管轄下である。 同国最大級の企業であるストレンジ社によって直轄運営されているだけあってその規模は大きく、国外に複数の支部が存在する。 しかしギルドマスターが現在のアインスとなってからはストレンジ社と意見が衝突することが幾度かあるらしく、半ば独立・分裂状態となっている。 ファイアワークスとは同じ生産系ギルドとあってそれなりに交流があり、時に技術提供や魔導機械の販売などを行っている。 グランフロントとはなんだかんだで良きライバル関係であるらしく、時にメンバー同士で拳を交えることもあったりするらしい。 【飛空艇シャングリラ】 全長:252m 全幅:54m 総重量:38200t クロックワークスの誇る超大型飛空艇。それはまるで空飛ぶ豪華客船であり、支部の1つとして利用するのに十分な設備が配置されている。 あくまで移動手段として設計されているため、竜種のブレスが直撃してもびくともしない耐久性は持つが武装は最低限の自衛火器程度。 「仕事なんでな。恨むなら彼らではなく私を恨め。」 名前:"歯車の担い手"アインス・エルガレイオ 性別:男性 種族:人間 年齢:不明(外見はおそらく20代前半程度) 外見:身長180cmを超す長身痩せ型の男。中性的だが目つきが悪い顔。黒髪黒眼で白い中折帽子に白いコートを纏い、銀に輝く右腕を持つ。 詳細:クロックワークス現ギルドマスター。常に帽子を目深に被る謎多き人物。 それまでは馬の骨であったが数年前から突如頭角を現し、2年前の先代ギルドマスターの突然死をもって晴れて現ギルドマスターに任命された。 右腕が魔導機械による義手に置き換えられており、更に生身の左手に銃剣を持ち魔法技をメインとした近接戦闘に長けている。 無論戦闘員としてだけでなく技師や研究者としての実力も高く、マキナポルタ国内でも五本の指に入るほどという。 性格は冷静かつ冷徹であり、仕事を第一に考える時に無慈悲な男。生み出す魔導機械は実用主義を自称する。一人称は「私」。 容貌も相まって怖いと評判(?)だが、一方でメンバーには優しさの片鱗を見せることもあるとかないとか。 「わっはっはっは、俺の前で突っ立ってちゃ痛い目見るぞ?」 名前:"鋼の進撃"ガレオガレ・ガガン・ガルガノーガ 性別:男性 種族:ドワーフ 年齢:56歳(外見は20代後半くらい) 外見:赤茶の髪に青い目の筋肉質な男。ドワーフに似合わぬ高身長だがそれでも165cm程。 詳細:クロックワークスメンバー。アインスとは旧友であるらしく、鍛冶と細工による魔導機械の部品生産を得意とする。 戦闘ではお手製のがしゃんがしゃん変形したり炎を噴いたりする巨大な斧を振り回し、その機能の全てを知るものは彼以外には存在しないという。 豪放磊落で竹を割ったような性格。一人称は「俺」。脳筋のように見えるが実はかなりの頭脳派であったりする。ただし酒と女が弱点。 名前の覚えにくさには定評があるのでメンバー以外からは「ガガガ」と呼ばれていることが多い。 「必ず、勝利に導くよ。私のいる限りは。」 名前:"精密機械"イオナ・アイゼノーツ 性別:女性 種族:人間 年齢:16歳 外見:黒髪ショートヘアに灰色の眼の少女。ベージュ色のディアストーカー帽に黒縁のゴーグルをつけている。 詳細:クロックワークスメンバー。文字通りの天才。研究者の一員であり、実質的に他の研究者のまとめ役。 クールで素っ気なく、ガレオガレには頻繁に言い寄られているが軽くあしらっている。一人称は「私」。 天性の才能も勿論だが、彼女は脳を魔導回路と直結することで活性化し、それによって驚異的なひらめきと思考能力を得ている。 その類稀な頭脳と技術力はアインスをも超えると言われているが、反面恐ろしいほど非力である。ネジより重いものは持てない(自称)。 直接的な戦闘能力も皆無に等しいがその代わりに持ち前の才能を活かし、戦闘中は後方から軍師めいた的確な指示を行うことに長ける。 軍師が本業というわけではないものの、その司令能力は下手な付与術魔法以上の効果と可能性を秘めているという。 彼女の指揮下ではどのような味方でもポテンシャルを完全に発揮させると評判で、アインス曰く「彼女がいるだけで勝率が3割は変わる」。 代償として魔法への適性はからっきしであり、あまりに長時間頭をフル回転し続けるとひどい頭痛に襲われるらしい。 「いくよーっ!ヒーローは絶対負けないんだからね!」 名前:"真鍮の巨人"リリン・アルキナ 性別:女性 種族:人間 年齢:15歳 外見:黄金と黒を基調とした身長2mを超える鎧のようなロボット。赤いマフラーのような布が首に巻かれている。 詳細:クロックワークスメンバー。スーパーヒーローを夢見る少女であり、双剣の腕前は誰にも負けないと自称する。 嘗ての戦いによって瀕死の重傷を負ったが、イオナの不朽の努力によって機械の身体を手に入れることでメンバーとして復帰した。 本人は真鍮の甲冑の中で深い眠りについており、その外に長時間出ることが出来ないため生身を露わにすることはほとんどない。 性格は至って単純かつ脳筋。まっすぐ行ってぶっ飛ばすタイプ。一人称は「ボク」。自らを救ったイオナのことを慕っている。 好きな四字熟語は「正々堂々」と「猪突猛進」。それ以外のはよく知らない。 「……ますたーに、言われたから……」 名前:"デス・ストーカー"ミル・ノーリエ 性別:女性 種族:狼族 年齢:10歳くらい 外見:黒髪混じりの白髪に紅い眼の小柄な少女。露出度の高い黒装束の上から黒布を羽織り、鎖鎌と大振りのマチェットを所持している。 狼のものである耳と尻尾が生えているが普段は黒布によって隠している。 詳細:クロックワークスメンバー。主要なメンバーかつ戦闘員の中では唯一、魔導機械に頼らない性質の持ち主。 気配を完全に遮断する能力を持ち、諜報、探索、斥候、暗殺などに長けたアサシン。対人戦闘能力はCWで最も優れているとも。 大人しく内気な性格だが、無垢故の残酷さも秘めている。一人称は「わたし」。良くも悪くもアインスの忠犬であり、彼に拾われ育てられたという噂もあるが……。 「演算もできるし予測もできる。でも、予測ができたって回避はできないことはあるのだよ」 名前:ウィンテ・マクスウェル 性別:男性 種族:人間 年齢:25歳 性格:冷静で落ち着いている。ただし執着心が強く、「自分のいうことは全て正しい」と思っているかのような人格が見え隠れする。 外見:スチームパンク調の衣装を纏った黒髪の少年。懐中時計を常に手にしている。何故か15歳の頃から容姿がほとんど変わっていない。 詳細:クロックワークス幹部。稀代の天才数学者と呼ばれる少年。ただし「生まれるのが早すぎた」と言われるほどに言うことが難解である。 その演算能力をもって様々なシステムを「理論上で」築き上げているが技術が全く追いついておらず、そのほとんどは現在の技術力では再現不可能な代物。 同じ天才とはいえその頭脳を大衆に応用できるよう体系化するイオナとは対照的で、彼女にさえ「二重の意味で全く理解できない」と言わしめるほど。 他のギルドメンバー曰く「昔はそうでもなかったが10年ほど前から自分の道をひたすら突き進むよう変わってしまった」とのこと。 基本的に難ありな人物であるが少なくともその頭脳だけは認められており、マスターの側につきクロックワークスの動向を握る存在と言っても過言ではない。 ただし研究などで引きこもっている事が多いのか表に出てこないことも多々あり、その時はイオナがマスターの補佐についていることが多い。 手にしている懐中時計型の魔導機械は局所的な時空間を操作することが可能。 「なんでもおまかせください! あ、でも戦いは無理かも……」 名前:"オペレーション・フェアリー"ノイン 性別:女性 種族:妖精 年齢:不明 性格:明るく快活な少女然とした性格。仕事をこなす真面目さと妖精特有の自由さが同居している。 クロックワークスからは日給こんぺいとう30個+αで雇われているが、本人はそれで十分満足している模様。 外見:身長15cmほどの水色の髪に緑色の瞳をした少女。衣装は状況に合わせてさまざま。なお「分身」ごとに髪色や衣装が違ったりする。 詳細:クロックワークス所属。魔力から自身と全く同じ動きをする幻影に近い存在、「分身」を生み出すことができるという特殊な能力を持つ妖精。 「分身」からも情報を見聞きすることが可能であり、遠く離れた者に状況を伝えたり擬似的な通信を行うオペレーターのような役割をこなす。 戦闘能力は皆無に等しいが高い情報処理能力を持ち、CWの情報整理担当をしている。曰く「がんばれば10人くらいの声なら聞き取れます!」とのこと。